放置はNG/運営方針はユーザーにダイレクトに伝わる
まれにお客様から以下のようなお問い合わせがあります。
「ポータルサイトは、システムさえ作ってしまえばあとはある程度放置しておいてもユーザーは増えていくのでは?」
ずばり放置はNGです。
それなりのコンテンツがはじめからそろっていて、莫大な広告費を用意していあるのであれば、それはそれでいいのかもしれませんが、どこかで行き詰るでしょう。
あまりにも運営者が更新をしていないサイトは、その空気がユーザーにも伝わり、更新が滞るのを促進してしまうのです。そんなリスクを回避するためにも、どのような対策が打てるのか考えていきましょう。
まずは、運営者自らコンテンツの増加に努めてみましょう。
医療に特化したポータルサイトなどあまりにも専門的な記事が必要な場合には、ライターを使い、1週間に1回でいいので記事を書いてもらいましょう。
ポータルメイドではあらゆる分野の専門ライターと連結をしておりますので、特化してライティング業務を承ることも可能です。
率先してコンテンツを増やしていくことで、その熱心さがユーザーにもダイレクトに伝わり、自然とアクティブユーザーも増加していきます。
継続はまさに絶大な力となります。1週間に1回記事を書けば、1ヶ月で4記事。1年で50記事ほどにもなります。
1000字(約1ページ)記事を書くのに、慣れていない人でも30分ほどしかかかりません。
仮に毎日30分をそのサイトに費やして、年間で300ページ以上のコンテンツを増やせるのであれば、お金をかけずともできるもっとも効果的なSEO対策にもなるのです。
価値のある読み物コンテンツページを増やせば増やすほど、訪問者の数も比例して増加するので、それらのページからポータルサイトのユーザー新規登録にもつなげることが可能になります。
弊社では中古マンションに特化したポータルサイトを運営しておりますが、システムよりもむしろコンテンツに力をいれ、毎日1記事を追加していき100ページをも超えるほどの「中古マンションに関するあらゆる情報」を作成しました。
それらの100ページの情報は、まさに最強の営業ツールで、そのページを不動産業者に見せると「ここまで詳しく中古マンションに関する情報を配信しているのであれば、是非物件を掲載させていただきたい」といっていただけることも少なくないのです。
ただ単にシステムがしっかりしているだけでは、集客には繋がらないのです。システムだけに注力するのではなく、その他コンテンツにあえて注力することがポータルサイトを成功させる秘訣なのです。